【Unity】できるだけ楽してテンプレートスクリプトが作成できる機能を用意する
Unityで新たにソースコードを作成する際、プロジェクトタブでC#スクリプト作成して、名前つけて、
クラスの役割に権利表記やXML タグを使ってコメント付けて、UTF-8で保存して、場合によっては継承元を変えて…。
赤文字の作業が非常に面倒なので、あらかじめいくつかテンプレートを作っておいて
普段のC#スクリプトと遜色ない形で作成できる機能を作りました。
ソースコード
使い方
はじめに、テンプレート化させたいScriptをテキストファイル形式で用意しておきます。
今回の場合は普通のMonoBehaviourクラスにいくつかコメントを追加してUTF-8で保存したものです。
作成するときに名前空間やクラス名のところに予約語を入れておきます。
これらは実際にファイルが作成されたときに適切なものに変換してくれるものです。
予約語 | 説明 |
---|---|
#ROOTNAMESPACEBEGIN# #ROOTNAMESPACEEND# |
プロジェクトのEditor情報で設定した名前空間が割り当てられます。 設定していない場合何も表記されません。 |
#SCRIPTNAME# | 作成するときにつけたファイル名がそのまま割り当てられます。 |
#NOTRIM# | 明示的に空白行を開けること意味します。 |
その後配置したい階層で右クリック→TemplateScriptと選択し、作成します。 いくつか自分で使いたいテンプレートを作成することが可能です。